自分の力を信じましょう！

（お引っ越し前に書いたブログを再録してます。）

怪しい自己啓発本のようなタイトルでございます。（笑）

最近、お客様を施術させていただきながら、
つくづく感じていることです。

人間に限らず、動物…いえ生物全部に、
自分を守り成長させる素晴らしい力が備わってる

ということを。

たとえば、もみじの紅葉

広葉樹で落葉性の葉は低温、特に凍結に弱く、
また気孔があるため乾燥にも弱いので、
冬の厳しい環境条件に耐えるために、
それに弱い葉を落として休眠に入るのです。

それは、誰かがにもみじに教えたことでなく、
もみじが生まれた時から備わってるもみじの知識というか
自分を守り、そして冬が終わったらまた自分を成長させていくための
能力なのです。

ネコちゃんやワンちゃんが、季節が変わるときに
毛が抜け変わるのだって、
ネコちゃんワンちゃんが自分で考えてやってるのではなく、
身体が、本能が、自然に起こさせる変化なのです。

それはもちろん、人間にもあります。

たとえば「恒常性」の力の一つ「体温」

体内の酵素が最も効果的に作用する体温は、
体内温度で４０度くらいといわれてます。
なので、体表温度は３６～７度くらいに保とうそする力。

私たちは、何も考えずにいても、体はその恒常性の力で
自分の体をベストな、もしくはベターな状態に保とうとしてるのです。

血液やリンパ系システムについても、同じです。

私たちは、食物を摂取し、血液を通して栄養を体に取り入れています。
このとき、いろいろな食物を吸収しやすいように栄養素に分解するのも、
決して意識してやってませんし、
それを血液で運ぼう！などと思ってなくても、
勝手に体中に運ばれ吸収されてます。

そして、食べれば出る（笑）
というか、新陳代謝により（これも勝手に）出てくる老廃物や
吸収されなかった余分な栄養素などを体外に運び出すリンパの流れも、
私たちの意思とは関係なく、体が自分を守り成長していくために
営まれているシステムです。

何度も書きますが、
私たちは自分の体を守り、成長させていく、
あるいは生存させていくための力が、
生まれながらに備わってるんです！

その自分の力を忘れないでください！

なんとなく体調が悪い、
病気じゃないけど元気でもない

などという状況の時に

「もう年だから仕方ない」
とか
「私はこういう体質なんだ」
などと、
諦めないでほしいのです。

あなたには、何百万年もの間に培われた
素晴らしい力があるんです！

そのあなたにもし、不調があるなら
それを改善することができる力もあなたの中にあることを
思い出してくださいね！

あなたの力を取り戻す手助けをできる手段のひとつは、
リンパケアであることに間違いありません。

細胞から元気に、きれいになりましょう！
と、今日はちょっと力説してみたかった　ゆきの　です。
ふ～こういう日もあるわね。（爆）