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体に良いオイルを摂りましょう! [今日のリンパケアセラピスト]

微量栄養素のビタミン・ミネラルを
しっかりとることは大事ですが、
体を形作る筋肉や血液などにはたんぱく質が必要です。

つまり、丈夫で元気な体のためには
たんぱく質が必要なので、
最近では積極的にたんぱく質を摂ることが
推奨されるようになってきました。

しかし忘れられがちなのですが、
三大栄養素の1つでもある「脂質」も
身体を作るのにとても重要です。

脂質は、

・身体を動かすエネルギー源の主役
・細胞膜やホルモンを作って免疫力アップ
・しなやかな血管にも必要

また皮脂分泌にも必要で、

・肌の乾燥防止や紫外線のダメージ防止

の働きもあります。

4月5月は紫外線が1年で最も強い季節です。

近年1年中エアコンが入っている施設も多いため
夏でも空気の乾燥が気になるところ。

実は脂質はこれからの季節に、
ぜひたくさん摂っていきたい栄養素です。

しかし、脂質=油。

油の摂りすぎは肥満の原因という側面もあり、
ついつい敬遠しがちですよね。

でも油にもいろいろあります!
実は体にいい油を摂ることが、
よい身体を作る秘訣なんです。

それに、人間の脳の約65%が脂質で構成されています。

なので摂取する油によって、
実は脳の活動にも影響が大きいと言われています。

お年寄りになると
油の多い食べ物を敬遠しがちですが、
もしかしたらそれが認知症にも
関係してるかも?ですね。

ですから、身体によい油を知って、
過不足なく食べていくことをお勧めします!

よいオイルはいろいろありますが、
比較的手に入れやすく食べやすいものをご紹介します。

☆オリーブオイル

オメガ9系で、オレイン酸を多く含みます。血中の悪玉コレステロールを低下させる、腸のぜんどう運動を促して便秘を防ぐ。

そのままサラダや料理にかけて食べられるので、食べやすいオイルです。また、炒め物や揚げ物の油としても使えます。

☆えごま油

オメガ3系で、体内で作ることができない必須脂肪酸。血流の改善、アレルギー症状の緩和、脳の活性化などさまざま効果が注目を浴びています。

どちらもそのまま和え物や煮物にかけて食べます。

☆ゴマ油

オメガ6系で、オメガ3系と同じ必須脂肪酸。コレステロール値を下げたり血圧を一時的に下げます。

ですが、過剰摂取は老化を促したりオメガ3系の働きを阻害するといわれています。オメガ3系とオメガ6系は4:1で摂るとよいといわれています。

炒め物や揚げ物に使います。お味噌汁やスープに垂らしても美味しいです。

☆ココナッツオイル

植物性の飽和脂肪酸です。主成分である中鎖脂肪酸から「ケトン体」が合成され、体脂肪の燃焼を促したり、脳を活性化して認知症を予防する働きがあることが分かっています。

そのまま食べてもおいしいですが、最近はコーヒーに入れるのが流行ってますね。
もちろんサラダやパンにも合います。


この4つは我が家にも常備しております(^^)

私は、オリーブオイルとココナッツオイルは毎日食べていますよ。


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